宮城県登米市

佐藤裕美

有限会社伊豆沼農産

伊達の純粋赤豚 伊豆沼ハム

はじめまして!佐藤裕美(さとうひろみ)と申します。

宮城県仙台市から北に約70キロ離れた登米市迫町(とめし・はさまちょう)にある伊豆沼農産という農業法人で働いています。自社農場では養豚・水稲・ブルーベリーの栽培~加工を行っています。

<自己紹介>
私は昭和57年に秋田県で生まれました。父の転勤の関係で宮城県に移り住むことになり、学生時代を仙台市で過ごしました。
学生の頃、グリーンツーリズムやエコツーリズムといった地域資源を活かした観光について学ぶ機会があり、その時に訪れた農村とそこで営まれている農業について強く惹かれました。
一旦は上京し、農業とは接点がない仕事に就きましたが、東日本大震災をきっかけに「命を支える食」について深く考えるようになり、実家がある東北で生きていくことを決意しました。転職先を探していた時に伊豆沼農産との出会いがあり、震災の翌年から働いています。

<伊豆沼農産とは>
創業したのは1988年です。当時は規模を拡大し、ローコスト化した農家が先進だと言われていました。しかし、規模拡大とローコスト化を追求すれば無理も出てきます。

「効率を優先し、生産性を上げ、省力化だけを目指していく。一体誰のためのものづくりなのだろう・・・?」

そこで伊豆沼農産は、目が届く範囲での適正な規模の養豚に、自分たちの手で付加価値を高めていく道を目指すことにしました。それ以来「農業を食業に変える」という理念を掲げ、ハム・ソーセージづくり、直売所・レストラン運営において、地元の食材を使い、素材を生かしたものづくりを徹底してきました。

その中で「伊豆沼ハムシリーズ」は、創業間もない頃から続く看板商品の1つです。宮城県内で愛情込めて育てられた豚肉を原料に、ドイツマイスターの製造技術をベースにして、日本人に合った味付けをし、熟成に時間をかけて作っています。

また、2002年にデビューした「伊達の純粋赤豚(登録商標)」は宮城県が系統造成した「しもふりレッド」という豚を純粋交配させて育てた豚です。赤身の部分にサシが入り、やわらかい肉質が特徴です。脂の旨みが強く感じられるので、発売以来多数のお客様から愛されています。

「伊達の純粋赤豚」はやわらかく味がよい一方で、通常の豚と比べ、生まれてくる頭数が多くなく、飼育にとても手間がかかります。それでも地元の畜産農家さんたちは、この豚の可能性を信じ協力してくれます。

2019年には新たに「伊豆沼豚」がデビューしました。赤豚と同品種の「しもふりレッド」を父に持ち、枯草菌など腸内環境を整えるこだわり飼料で健康的に育てられています。赤身が鮮やかでやわらかい肉質が持ち味です。「伊達の純粋赤豚」同様、多くの皆さまに感動を与えられる豚だと確信しています。

その他、近年は豚肉以外にも甘酒、どぶろく、ジェラート、パンなども製造し、豊かな地域資源を生かした商品開発にチャレンジしています。

ラムサール条約登録湿地「伊豆沼」。夏は蓮の花が水面にたくさん咲き、冬は渡り鳥が飛来する自然豊かな場所。

この沼のほとりで、30数年。多くの仲間に支えられてここまで頑張ってくることができました。これからも農村で生産した「もの」と、農村で暮らす人たちの「こころ」を、農業者の立場から発信していきます!

皆さまも宮城県にお越しになる機会があれば、ぜひお立ち寄りください。お会いできること、楽しみにしてます!!

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